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2020.08.03 NEWS
業界初、「TSUNAGUTE(ツナグテ)スマートロジスティクス宣言」を行いました

 2020年7月28日、CROSS DOCK HARUMI(東京都中央区)で開催された「パートナー会議分科会(大塚倉庫株式会社主催)」で、当社代表取締役社長 春木屋 悠人(以下、春木屋)が「TSUNAGUTEスマートロジスティクス宣言(※1)(以下、宣言)」を行いました。これは、宣言内容にご賛同いただいたパートナー企業とともに、物流業界のデジタル化を促進し、持続可能な物流を実現する取り組みです。

 当日は、新型コロナウイルス感染症(以下、感染症)対策としてオンラインでの講演会スタイルが採用され、「デジタルロジスティクスを推進するために~パートナー企業が連携することでIT化を推進~」をテーマに、大塚倉庫株式会社(以下、大塚倉庫)の全国パートナー会議参加企業47社が参加しました。オープニングセレモニーでは、濵長一彦大塚倉庫代表取締役社長(以下、濵長社長)が分科会開催の意義とパートナー企業との共創の大切さを、溝内順一大塚倉庫取締役ロジスティクス本部長(以下、溝内取締役)がパートナー企業との連携でIT化を促進していくことをそれぞれ説明しました。続いて、春木屋が登壇し、宣言内容について講演を行いました。「デジタル化のビジョン」からはじまり、「統一伝票の重要性、将来性」「普及させるための施策」「情報共有のためのシステム管理」「TSUNAGUTEの役割」「2021年春の宣言実現に向けたロードマップ」などについて語りました。

 最後に、宣言にご賛同いただいた参加企業による電子調印式、活発な質疑応答が行われました。今後もTSUNAGUTEは、スマートロジスティクスの実現に取り組んでいきます。

(※1)「TSUNAGUTEスマートロジスティクス宣言」とは?
物流業界のデジタル化を促進し、持続可能な物流を実現する取り組みのこと。
具体的には、2021年春頃までに全国区で「納品伝票のペーパーレス化(※2)」を実現することを目指しています。はじめの一歩として、今回、宣言にご賛同いただいた参加企業とともに、「納品伝票の統一化」の普及活動を行います。そして、参加企業からの開示情報をもとに、2020年10月末までに参加企業が取り扱う全荷主から、統一納品伝票の利用承諾を得る予定です。

(※2)なぜTSUNAGUTEが「納品伝票のペーパーレス化」の実現を目指すのか?
【理由1】紙伝票をなくし、物流データをデジタル化することで、業務の飛躍的な効率化と経営効率の向上を図るため
【理由2】コロナ禍で社会が大きく変わろうとしている今を、あえてチャンスと捉え、一気に日本の物流業界を改善していくため
【理由3】新型コロナウイルス感染症リスクの高い環境(人との接触機会が多い)を劇的に改善し最前線で現場を担う担当者、ドライバーなど、物流業界で働く方々の安全を守るため
【理由4】TSUNAGUTEは、①~③の実現が「持続可能な物流の実現」につながると考えているため

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